健やかな毎日を支える!ホルモンのパワー。

秋の不調の一因?日照時間とホルモンの関係。

秋は気温も下がり過ごしやすくなるはずなのに、「寝ても疲れがとれない」「やる気が出ない」といった不調に悩まされることはありませんか?季節の変わり目の”なんとなく不調”を感じたときに注目したいのが、ホルモンの働きです。例えば、秋が深まり少しずつ日照時間が短くなると、日光を浴びることで分泌が高まる「セロトニン」の生成がうまくできなくなります。「セロトニン」には心をリラックスさせる働きがあるほか、安眠をもたらす「メラトニン」の原料にもなるため、分泌量が減ると睡眠の質も低下すると考えられています。

ホルモンのバランスを整えて、充実した秋を!

ホルモンは、自律神経と並んで大切な身体の制御機能で、その種類は100種以上もあることがわかっています。内分泌膜などで生成され、血流にのって体内を循環し、身体をメンテナンスしたり体内環境を安定させたりと心身をベストな状態に保つために働くホルモン。ストレスや不規則な生活によってバランスが乱れやすいので、変化が激しく不安定な季節の変わり目には注意が必要です。はつらつと充実した秋を楽しむために、ホルモンのバランスを整える生活を心がけましょう。

関連記事