刺激から守る!春肌ケアの3つのポイント。
見逃さないで!ゆらぎのサイン。
冬の間、過酷な乾燥ダメージを受け続けた肌は、うるおいを守るバリア機能が低下してとてもデリケートな状態。そこへ乾いた春風や花粉、PM2.5、紫外線といった刺激が一気に襲いかかると、肌はゆらいでトラブルが起こりやすくなります。
「洗顔後に肌がつっぱる」「化粧水が浸透しにくい」などと感じたら、肌がゆらぎはじめているサイン。春の刺激から肌を守りながら、バリア機能を高めるケアに取り組みましょう。
肌トラブルのもとにもなる飛散物が付着しやすい春の肌。帰宅したら、まずクレンジングや洗顔で汚れを落としましょう。ただし、洗いすぎると必要な皮脂まで落として乾燥をまねくのでご注意を。洗顔は、たっぷりの泡で包み込むように洗うのがベター。洗顔後の保湿ケアは、目のまわりや口もとなど特に乾燥しやすい部分も丁寧に。
肌がデリケートに傾く春は刺激になるからと、メイクを避けていませんか?花粉や紫外線などから肌を守るためには、無防備なすっぴんのままで過ごすより、適度にメイクする方がおすすめ。メイクしながらUV対策もうるおいケアもできる化粧下地などを上手に活用して、日中の刺激から肌を守りましょう。
肌老化の原因となる活性酸素は、花粉や紫外線などによるダメージで増加します。グリーンアスパラガスや筍など、抗酸化作用に優れた旬の春野菜を積極的に摂りましょう。春野菜の苦みや香りは、抗酸化物質ポリフェノールによるもの。旬の山菜にも豊富に含まれ、昔から「春の皿には苦みを盛れ」といわれるほど。ビタミンA・C・Eも高い抗酸化作用をもち、肌にハリやうるおいを与える効果も期待できます。