若い世代にも増加中!気をつけたい”冷えのぼせ”

めぐりを改善するケアに重点を。

冷えのぼせは、めぐりが悪くなることで身体の熱が滞った状態。下半身は冷えているのに上半身は熱が滞るため、頭がのぼせたり胸から下だけ発汗したりと、更年期症状の「ホットフラッシュ」に似ています。

近頃は若い女性でも、無理なダイエットやストレス、運動不足や偏った食習慣などによって、女性ホルモンのリズムや自律神経が乱れて冷えのぼせになる人が多く、”プレ更年期”の症状だと勘違いする人も少なくないようです。

冷えのぼせは、身体の中でも冷えている部分とほてっている部分があるため、一般的な”温活”は合わない場合も。やみくもに身体を温めると気持ち悪くなったり、時には体調を崩したりすることもあるので注意が必要です。”頭寒足熱”を心がけ、ウォーキングやスクワット、足湯などで血や熱の循環を促すなど、めぐりを良くするケアに重点を置きましょう。

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