肌も冷える冬は、スキンケアにひと工夫をプラス!
冬の肌トラブルを回避するお手入れを。
寒い冬でも、身体の内部はほぼ一定の温度を保っていますが、肌表面の温度は外気などの影響で常に変化しています。皮膚の温度が30℃を下回って冷えると、肌のバリア機能が低下したり血流が滞ったりして、くすみやクマといった肌トラブルの原因に。そもそも皮膚の温度が低いと、美容成分が浸透しにくくなり、美容効果を感じにくくなるといわれています。毎日のお手入れは手を温めてから行うなど、ちょっとした工夫をプラスして、冬の肌トラブルを回避しましょう。
美容成分がしっかり肌に届くよう、お手入れの際は手のひらをこするなどして温めておき、肌が冷えないようにしましょう。化粧水、乳液、クリームを肌にのばす際は、手のぬくもりを伝えるつもりで、手のひら全体で肌を包みこむようにしてなじませましょう。頬の丸みや鼻のわきのくぼみなど、すみずみまでぴったり包んでうるおいとぬくもりを行き渡らせて。
冬の冷えから肌を守るためには、スキンケアの重ね使いもおすすめ。実は、スキンケアを行わない肌に比べて化粧水を使った肌の方が温かく、さらに乳液、クリームと、肌をうるおいや栄養で満たすアイテムを重ねるほど、皮膚の温度は高くなることがわかっています。豊かな香りで心まで満たす「エンリッチド シリーズ」などをライン使いするのもおすすめです。
血流が良くなるお風呂上りは、肌がいきいきと健康的に見えますよね。そんな肌を目指して、お手入れの際はマッサージをプラスするとベター。寒さでめぐりが滞った顔をやさしく丁寧にほぐして、はつらつとした輝きを取り戻しましょう。