あなたは大丈夫?間違えた”温活”は逆効果!

冷え込みが気になる今こそ、温活習慣の見直しを!

身体が冷えた状態が続くと免疫も低下し、不調を感じやすくなります。特に冷え込む冬は、“温活”に取り組む人も少なくありませんが、間違えた温活を続けると、身体の深部体温が下がり逆効果になることも。何となく良いと思って続けている“温活”を、この機会に見直してみませんか。

汗をかくほど長時間の半身浴をすると、発汗により体温が奪われ、皮脂が溶けすぎて肌の乾燥にも繋がります。身体の芯から温まるには、42℃程度のお湯に5~10分ほど全身浴をするのがおすすめ。ただし、心臓や血圧が気になる場合は半身浴の方が良いことも。

温活のNG習慣-水をたくさん飲む

運動して汗をかくわけでもないのに、「身体のめぐりを良くするために、水を一日に2ℓ飲む」という人は要注意。汗をかかずに大量の水を無理に飲んでいると、水分が溜まって身体がむくみ、血流が悪化して冷えるという悪循環に陥ります。

温活のNG習慣-生姜を摂りすぎる

生の生姜は体表の血流を促し汗腺を開くので、汗をかいて逆に身体が冷える場合も。一方、乾燥した生姜は身体を芯から温めますが、貧血やうるおい不足で血液や水分をめぐらせる力が弱いと、のぼせや肌荒れを引き起こすことも。いずれも摂りすぎにはご注意を。

関連記事