今日から実践!明るくハッピーな冬の過ごし方。

冬に増える”ウィンター・ブルー”の対策。

冬になると疲労感や無力感が増す、憂鬱な気分になる、といった経験はありませんか?このような季節性の抑うつ気分を「ウィンター・ブルー」といいます。一般的なうつとは異なり、過食や過眠、体重増加が起こりやすいのが特徴です。

ウィンター・ブルーの一因は、日照時間の短さ。冬、太陽が出ている時間が短くなると、「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内分泌物質セロトニンの分泌量が減少し、抑うつ状態を引き起こすのです。晴れた日なら30分、曇りの日でも1時間ほど屋外で過ごして日光浴をする習慣を。

冬のウィンター・ブルー対策

PMSや更年期障害は、冬に悪化しやすい!?

冬の日照時間の短さは、PMS(生理前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、更年期のメンタルの症状にも影響を及ぼすといわれています。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンはセロトニンと密接な関係があり、月経前や更年期にエストロゲン量が大きく減少することでセロトニンの分泌量も減少し、気分の落ち込みやイライラといった症状が起こりやすくなると考えられています。

そこへ冬の日照不足が加わることで、つらい症状がさらに悪化するというわけです。PMSや更年期の症状が気になる方は特に、寒いからと言って引きこもらずに、外でのリフレッシュを心がけて。

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